この春生まれた子たちかしら。ヒョロい小鳥が山盛り飛んでます

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回の企画は大昔に作ったメロディを載せて、全くの別物を作ろうと言うもの。
バッキングをギターでワンコーラス分作って、ドラムを合わせて。ベースも一通り付きました。
大昔のメロディが載るかどうかを一応確認。なんでもいいやと挿したのはFull Bucket MusicのStigmaです(→ダウンロード)。
かなり古めのシンセだよね。KORG Σのエミュレータです。
当時はかなり高かったし、奥行きもあってでかいし。エレクトーンの上に載せて使うんでしょ?ぐらいに思っておりました。シンセならでは。鍵盤と鍵盤の間の音程、半音の半音も出せたのです。電圧で音程を制御していたからやりやすかったのかもね。
パチパチスイッチを押すだけでサクッと音がキマるので、直感的で実戦的。音色はレトロだけど、レトロ過ぎてむしろ新鮮。
キモになるパラメータは調節できるし、リードシンセとして加工のし甲斐のある音が出ます。
ポリモードよりは、実機をなぞってモノシンセで鳴らす方がカッコいい気がします。
要するに簡単でお手軽だからよく使うのです。
最終的には外すことになる気もしますが、取り敢えずメロディを鳴らしてみました。
うーん。
間違っちゃいないと思うけれど、ひとつも良いとは言えない感じ。このバックなら別のメロディじゃないの?と言う気持ちを強く感じます。
作りたてのベースのトラックはどうかしら。
これまた合っている様ないない様な。
ギターがリフをてきとーに弾いているから、ベースもあまり気にせず勢いだけで弾いてる感じです。ギターとベースだけならギリギリ合っている様に聴こえますが、メロディの事はガン無視な印象です。バランバランじゃないの。
もうね。これだから見直しとかチェックとかはやりたくないのよ。そもそも計画や主題なんぞありゃしないので、見直した所で直す方向性が決まっておりません。見直しと脱線は同義語なのです。やればやるほどどこへ行くのやら、となって行きます。
とは言え、気持悪いのもイヤだからそう言う所は修正しよう。
ベースのおかしなところを直しながら、段々気が変わり始めました。
もうね。昔のメロディをなぞるのは止めよう。
…普通に作ろう。
そんなこんなでお粗末様でした。

そうそう。
Full Bucket Musicさんは大好きでして(→【Full Bucket Music】)。
昔のKORGのシンセのエミュレータ―や
オリジナルの変態シンセを
色々無償公開なさっております。
音も良いのだけど、パネルを眺めるだけでも懐かしくてテンションが上がります。当時はとてもじゃないけど買えなかったし、試奏もなかなか出来なかったからねぇ。
そんなわけで、当時は歌舞伎町のど真ん中にあったKORGさんのショールームにしょっちゅう入り浸っておりました。
今はよみうりランドにあるのね。おぉ大自然。


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