【2022夏】タダでやるDTMで使い続けているものなんだろう(10)

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味は良いのに店の臭いがダメなラーメン屋さんに3連続

おつけもの慶kei

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

ホント食べ物屋さんは難しいねぇ。

魚介出汁の美味いラーメンなのに、店中がアラ臭かったり。

古民家風で炭火で炙った叉焼が美味いのに店中ネズミ臭かったり。

今日は今日とて、折角出汁が濃厚なのにエアコンがめっちゃかび臭くてグロッキー。

はぁ。みんな腕は良いのに残念です。

腕もなくただ残念なことばかりな製作をしている身としましては足元にも及びませんが、残念な顛末を日々記録することで社会貢献できればと願っております。

ネタが切れると始まる振り返りでして、山ほどあるタダのものから使い続けているものをまとめておきます。

INDEX

(9)音源編

ドラム・ベース・ギターにオーケストラやピアノと来て、後使うのはシンセかしら。

でもさ。シンセこそ好みだと思うのです。世間ではシンセに関して「一つ高いの買って使い込もう」てのが定石な様です。

HIVEとかかしら(→製品ページ

だいたい2万円。

かつて手当たり次第にシンセを買って莫大な借金の山を作った身としましては、そう言うのはもうお腹いっぱい。そもそも実機は値段も一桁違ったし。

タダのでいいや、てぇ話です。

タダでやろうとするからなのか、シンセはいくつか使います。それぞれ得手不得手があるからね。

と言う事で、使い続けているタダのシンセをまとめておきます。

新しめのものから

VITAL

今風で、ウエーブテーブルを基に倍音即ち音色をうにうに動かせるシンセです(→ダウンロード)。

ウェーブテーブルも豊富で、無料版でも色々な音を作れます。

FX含めてエンベロープやモジュレーションをそこいら中にかけられるのも楽しいです。

久しぶりに出た触って楽しいシンセじゃないかしら。使いこなせている気はしませんが。

次に出番が多いのは意外や意外

SuperWave P8

小室さんが愛用していたRoland JP-8000をお手本にしたSuperSawの出るVAシンセ(→ダウンロード)。

普通に2VCO-2VCFのアナログシンセなのでそれなりに音を作れますが、事実上SuperSaw一択の専用機みたいになっています。

小僧の頃、凄く欲しかったけど高すぎて買えなかったJupiter-8の進化形みたいなシンセだから多用しているのかも知れません。

結局使うよね、て言うのはFMシンセでして

DEXED

FM音源嫌い、て言う人もいるみたいだけどウエーブテーブルともアナログともサンプラーとも特性が違って。ザラっとした音やオォーンて言う音、あり得ない系の音は任せとけって感じです(→ダウンロード)。

嫌われちゃう理由は恐らくエディットがとんでもなく面倒くさいから。

簡単に音が作れるように、と言うつもりなのか4OP方式のFMシンセが多い時期もありました。でもね。FMシンセはゼッタイ6OP以上必要だと思います。

楽器として使うなら6OP。

…なんて言っていますが、これまた使いこなせている気がしないまま何十年も経ちました。

DEXEDなら大丈夫。実機のDX7のパッチがそのまま読み込めるから、「DX7」「sys ex」とかで検索すると音色のデータが山盛り見つかります。大抵の音はもう誰かが作ってくれているのよ。後は微調整すればよい感じ。

えっ?

OB-X??

済みません。個人的にはOberheim(→Wikipedia)シンセとはご縁が無くて。

巷では有名なクローンのOB-Xdも結局使っておりません。

あ。ヴァージョン上がったんだった。

これですね(→ダウンロード)。

そう言う往年のアナログシンセならシーケンシャルの方が馴染みがあって。

32bit版しか無いから無料エミュレータのProphanityも使わなくなっちゃいました(→ダウンロード)。

同じように。64bitで無料のエミュレータがあんまり見つからない、と言う理由でMinimoogぽいのも使わなくなっちゃいました。

MiniMogue VAは面白かったです(→ダウンロード)。

武骨でリアルだったのはRoberson AudioのRA Mowgな気もするけれど(→ダウンロード)。

確か実機さながらの低音優先・モノシンセ・シングルトリガーだった気がします。男前。

でもみーんな32bitしかないのね。

無料のプラグインでアナログシンセを使う時は結局大差ない、て言うのが個人的な結論でして。

もうね。素直にこれです。

Synth1

2OSC-1VCFのシンプルな構成ですが、とにかく使いやすいです(→ダウンロード)。

アナログ系は、もっとぐうたらになりまして。ちょっとリードで鳴らしたい時に挿してしまうのが

Stigma

ヴィンテージシンセのKorg Σのエミュレータです(→ダウンロード)。

音作り不要と申しましょうか。パチパチスイッチとツマミ一つでてきとーに音が作れるところが便利。

難しい事はあんまりできませんが、半音の半音が出せたりする不思議機能付き。

とにかく即戦力よ。スピード命なシンセ。

逆に、じっくり変な事をやりたい時にはまずはモジュラーシンセかしら。

同じFull Bucket MusicさんのPS-3300やModulAirも良いけれど(→ダウンロード)、

コンパクトでワケ分からなくならない内にパッチを終えられるのでKamioookaの方がよく使います(→ダウンロード)。

10個までならモジュールも好きに組み合わせられるから自由度も高いです。

もうね。このくらいで十分よ。

こんなのは無理。

変な音が欲しい時には少し奇妙なヤツが出て来るのですが。

The Qyooo

要するにFull Bucket Musicさんのシンセが結構好きみたい(→ダウンロード)。

モジュレーションを掛け合わせてかけられる所が面白いのよ。

他にちょっと変態的なのは

Zebralette

さっきのHIVEの開発元のU-Heの無料シンセ。コンパクトですが怪しげな音がバンバンに出ます(→ダウンロード)。

仕組みは今一つよくわからくても、どのツマミを触っても音がダイナミックに変わるから遊び飽きないシンセです。

TuneFishも

オシレータが昔のCASIOのPDシンセみたいなノリもあって面白かったです(→ダウンロード)。

過去形なのは、今では使わなくなっちゃった。

結局

楽な方に流される、と言う事の様でして。

この頃はほぼ

  • VITAL
  • SuperWave P8
  • DEXED
  • Synth1

だけでやっている気がします。

あぁ。久しぶりにKamioookaでパッチ組みたいねぇ。

その気もないのに無理すんなってっ!!

そんなこんなでお粗末様でした。

(11)鉄板FX編へ

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(9)音源編へ

DAW/VST
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