音域を間違えたかも

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鰻屋さんに行きたいねぇ、でも格安店はイヤよ。と言っている限り永遠に行けないよ。

餃子のみっちゃん家

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。

今入れているのはオーボエ。今回オーボエがメロディを吹く箇所は無い様でして、そうなるとオーボエって普段は何をやっているのか見当もつきません。

ちゃんと勉強しろよってぇ話ですが、納期や仕様があるわけでもなし。ど素人なんだから良いじゃない。

あーだこーだと色々やってみて。どうにか一通りクリップが揃いました。フルート・クラリネットと合わせてみよう。

なんだか地味で影が薄いです。

オーボエって言うと、立ち上がりが遅めでペーーーペーーーとゆったりしたフレーズが得意な楽器なんだと思っておりました。

でもさ。オーボエ協奏曲(モーツァルトK.314→YouTube)とか聴くと目茶苦茶速弾きじゃないの。こんなのもできるんだ。

と、認識を改めたので今回は少し速いフレーズやアルペジオ的な動きもあります。吹けるかどうかは知らーん。

結果としてはなんだかカスカス言ってるばかりで凄く地味。これじゃあちょっとダメよ。

もしかしたら、てんでクリップを1オクターブ上に移調してみました。出ない音があるかと思ったけれどそうでもなくて。

結構甲高いよ、と感じながらクラリネット・フルートと合わせてみました。

あ。こっちの方が馴染むみたい。

どうやら。

以前もそうだったのですが、まだまだオーボエとコールアングレがごっちゃになっている様です。

ずっとオーボエだと思っていた音は結構コールアングレ。コールアングレって言うのはイングリッシュホルンの事で、ホルンって言うクセに2枚リードで大きめのオーボエみたいな格好。なんだか紛らわしいわ。

オーボエで有名なフレーズはと言うと

白鳥の湖のペーーーペレレレペーーペペーーペ(チャイコフスキー,”情景”→YouTube)。

他にはペール・ギュントのペレレペレレペレレペーペレペレ(グリーグ,”朝”→YouTube)だそうで。

あらためて聴いてみると、記憶の音よりも結構高くてか細いわ。

オーボエの音域は真ん中のドから上の上のそのまた上のドまで。

五線譜で言うと8vaとか書く辺りまであります。

確かに最初の譜面は真ん中のレあたりから始まっていたから結構低いかも。

「情景」なんてBmだけど、上のファ#から始まっているみたいで、一番低くてもソぐらいだから、五線譜の結構上の方で動いているのね。

一方でコールアングレは1オクターブ弱低い楽器。五線譜にドンピシャな音域の様です。

五線譜五線譜って言ってるけれど、ト音記号のヤツの事って書いておきなさいよ。

あぁハイハイ。ゲー記号です。

コールアングレの有名な曲は、例えば新世界からのポーーーポポーーポーーーポポーー(ドヴォルザーク,いわゆる”家路”→YouTube)。

他にはアランフェスのポヨヨーーーポーヨーヨーポーヨヨーヨー(ロドリーゴ→YouTube)とか。

くるみ割り人形のアラビア人の踊りもコールアングレなんだってっ(チャイコフスキー→YouTube)。こっちは結構地味だよね。

聴けば聴くほど。自分がオーボエだと思っていたのは殆どがコールアングレ。この記憶は中々補正できません。

大きくなった時に、小学校の縦笛と中学校のリコーダーを吹き比べて。縦笛がもの凄くキンキン音に聴こえた事があります。

子供の頃はそんな風には感じなかったけれど、いつの間にかアルトの方がしっくり来る様になっていたみたい。

オーボエについても似たような勘違いが補正できずにいる様です。オーボエっぽいトラックにするには少し音域が合っていなかったみたい。

オクターブ上だとそれはそれでフレーズが他のパートと合わなくて。

考えますに。

このオーボエの譜面をそのままコールアングレ用にして、オーボエは別途譜面を作るのが良い様な気がします。

でもなんか負けた気がするからオーボエはこのままオクターブ上げたりして誤魔化そう。

コールアングレの譜面で心機一転きちんと作ればいいよね。

たぶん、それは最低の悪手。むしろオーボエは引っ込めろって。

そんなこんなでお粗末様でした。

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