気が付けば世の中一枚薄着になっていて。そんな調節できないから一人だけ真冬。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回もバンドとオケの合体ものを作っていて、今は金管パート。
無計画に行きあたりばったりで作るから毎回厚塗りなものになっちゃいます。今回は少し工夫しようと手順を変えているのよ。
これまで早めに入れていた弦パートを後回しにして、ギター・ベースの骨組みに木管から載せ始めました。次が金管で、トロンボーンを入れた所です。
後回しにしたリードギターやバイオリンなんかの事を考えながら作業できるから、厚塗りは回避できるかなぁと思ったのです。
結局、いつもより木管もトロンボーンも出番が増えてしまって。嫌な予感しかしません。
今更やり直すのも面倒くさいから、このまま突っ切ろう。最悪ミックスの時に消してしまえばいっか。
そう言えば。
何十年も前のこと。指が消えるギター小僧のバンドを手伝っていた時です。ピロピロ弾き全盛期ね。
デモ録ろうってんでレコーディングに入ったのですが、速弾きになんてつき合ってらんねぇよっとてきとーにやっていたのがミックスの時にバレた様でして。
つき合っていられないんじゃなくて、下手過ぎてついて行けないんでしょ。
仕上がったミックス聴いたら、キーボードのパート4トラックぐらい入れたはずなんだけど一つだけになっていたっけ。
ミキサーの人、勇気あるね。一応こっちはお客様ヨ。
ミックスの日にデート優先して欠席したアンタが悪いのよ。
ま。その後すぐ脱退したからいっか。
この様に。
無駄に重ねたがる習性は何十年も前からの様でして、今回もまだまだ厚塗りな様です。
とにかく次のパートに行こう。
トロンボーンの次にはトランペットを入れよう。手持ちのオケ音源のOrchestral Companionを挿しました(→製品ページ)。
おぉっ!!とうとう12,000円になったか。インフレ+円安恐るべし。買った時は500円でした。
それは為替のせいじゃないよね。大売出しでしょ。
ハイ。でもこの間までは定価9,800円って言うイメージだったのよ。
もしも売ることができるならボロ儲けなのに。プラグインは株や実機の様なわけには行きませぬ。
ともかく。500円で買おうが12,000円で買おうが同じ音の出るOrchestral Companionのトランペット。
比較的柔らかい感じのトランペットです。Trumpetsって言うライブラリだから一応3人くらいで吹いているのかも。
トランペット、て吹く人で音色かなり変わるよね。そう言う点ではピアノやクラリネットとは少し毛色が違います。金管はヴォーカルに似ているのかも。
イントロではトロンボーンがギターリフをなぞりながらメロディ担当をやっています。トランペットも参加しよう。
あれれ?
トランペット来るからさ、とトロンボーンはトップノートを外して空けておいたのです。
そこにトランペットがパパパパーッとハマるつもりだったのですが。
トロンボーンに負けとる。
しかも。このイントロ部分は、今回の試みの一つである「オケ+ガチめのキーボードさん」と言う課題に沿ってシンセもがっちりイントロに参加しているのです。
トランペット、惨敗。
皆を押しのけてパパパーッと吹くのではなく、仲良くアンサンブルしております。そんな時のトランペットってフルートみたいな音に聴こえるのよ。
うーん。ミックスの時にはシンセは真ん中を空けて鳴らすつもりだからもう少しトランペットが前に来るかな。
果たしてそんなにうまく行くでしょうか。
基本的に厚塗りがいけないんだからね。
そんなこんなでお粗末様でした。




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