あちらこちらでハトが死んでいた昨朝の渋谷。カラスとの抗争でもあったのかしら。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
渋谷には生ゴミがめっちゃあるんだからハトを襲わなくても食うに困らなそうなもんだけど、不思議よ。それとも人間のせいかしら。
結構な確率でアタマが無くて、なんでだろ。一番外れやすい場所って事なのかな。次に見かけるのは翼だけ無いやつだし。
あ。こう言う話、グロくてだめだったかしら。でもついつい観察してしまうのです。不思議だもの。
そしてアタマの無くなった所に吸い殻が刺してあったりすると、つくづく人間は哀しいくらいに阿呆だなぁと思ったりね。地元じゃできんくせに渋谷に来るとなんだか浮かれちまって帰り際の最後っ屁よろしくこういう事やる神経も阿呆。カラスに脳ミソ食ってもらえって。
ずいぶんご立腹ね。
ま。自分含め人間の愚かさはそう簡単には直らないから仕方ないか。
作業の方は最後のパートのハモンドを入れております。今回のプロジェクトはバンドとフルオケの合体もの。作り始めたのは年の瀬だったのにもう梅雨入り間近です。どんだけスローなの。
作りながら飽きてくるので、次はあんなのを作ろうなんて気持ちがよぎるのです。スロー過ぎてそれさえも二転三転。
はじめはシンセのババーッから始まる大袈裟なプログレっぽいのを次には作ろうと考えていたのに。
この頃は曲ですらなくてドラムをちょっと試してみたくなっております。
あっちのドラムのキックとこっちのスネアと別のハットで鳴らしたいみたいな妄想。
ドラムのトラックを作るのに音源が3本必要だね。それならサンプルやループを張り付けた方が良いんじゃない?とか…
ハトだのドラムだのと嫌がっていないでハモンドを入れてしまおう。
もう大して隙間も空いていないから、入れる所は限られています。サクサク音符を並べて行って。
ハモンドだからやっぱりちょっとねちっこく弾きたいねぇ。
音符の手前にグリッサンドを入れてみたり、コードとコードの合間で中間音を引っ掛けてみたりして作って行きます。
オルガンだから、やっぱり音符の長さは大切。音符同士を繋げるか、ちょっと離すか。はたまた短い音符でタタッと叩くかとかでムードが変わります。
問題はハモンド用に空けてある4小節。
後半にギター→ブラス→弦みたいに掛け合いになっている所がありまして。ハモンド用にも4小節空いております。
ただ空いているならまだ良いかも。好き勝手に弾けるからね。
なにやら中途半端にメロディっぽいものを後ろで弦とか木管がやっているのです。彼らと馴染みながら前面に出てソロを取る感じ。
とにかく小僧の頃からアドリブとか大嫌いだったのよ。
練習も勉強も嫌いな人が即興で何か弾けって言われてもできるかっつーの。
指が消えるって言われていたギター小僧のバンドを手伝っていた時に、レコーディング中に突然「ここはギターソロやめたからキーボードソロね」って言われたことがありました。さっきまで弾いてたじゃないのぉ。
彼的には見せ場を作ってあげようなんて配慮だったのかもしれないけれど超迷惑よ。なんにも思いつかないし。
てきとーに弾いて誤魔化したら、ミックスで全カットされてリフのみになっていましたとさ。すまんのぉ。
でも4小節は空いたまま。もう控えのパートは残っていません。ハモンド弾くしかないよね。打ち込みだけど。
凡人は凡人と開き直る事にしました。
コードを叩くだけにしよう。そうすればバックの弦達ともずれないし。
幸いな事にコード進行はF→D→Gみたいにベースが半音ずつ上がる流れ。そのまま和音を弾いてもちゃんと盛り上がる様になっていました。
最後はギターのフィルインとユニゾンで合わせてグリスダウン。
あぁ。月並み。典型的な茶濁し。
人間、できる事だけやる方がいいよ。もう半年もかかってるんだからとにかく早く仕上げる事が最優先よ。
だめならカットすればいいしね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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