一人ずつは無理か

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駅前の畑にようやく初霜が降りて。そういえば霜柱って東京じゃめっきり立たなくなったねぇ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はセロから始めよう。一度も触ったことの無いセロで骨組みを作って膨らませようと言う企画です。

トラックは、弦パートを一通り揃えてから作業しております。

管楽器が出張る箇所はシンセで仮のトラックを作って感じを確かめながら作っています。

こういうオケものではよくある話なんだけど。まずは同じモチーフを繰り返すのが定石。その中で役割が色々交代して、セロが主役になったりバイオリンになったりと変化させながら進んで行きます。

独りになったりみんなで弾いたり、分散したりまとまったり。繰り返しながら情景が変化するのがよくあるパターンだと思っております。

パート同士の音を重ねて音色を変化させたり、滑らかな楽器に打楽器でアタックを付けたりするのはなんだかシンセみたい。

なるほど、オケものってそうやって作るのかぁ。と手掛かりを得るまでには時間がかかったけれど、繰り返し・変化・情景と捉えてからはそんなに身構えなくても作業できる様になりました。

ちゃんと勉強した方が良いのでは?

いやよ。我流上等。

臥龍孔明に全然掛かってませんが?

バンド形式で作る時は、割とひとつずつ順番にカッチリ作れる気がします。

ギターのトラックを作って、ベースはベースで作って。一度に考えるのは1パートで済む事が多いかも。

比べてオケものは少なくとも弦パートは4、5パートを並行して作らないとうまく行かなくて。現在も6トラックぐらいを並べてごちゃごちゃやっております。

最初に作ったセロも保留のままに、バイオリンが第一・第二。ビオラにコントラバス。管楽器の大用のシンセと6パートの平行作業。別途ボツのクリップを仮置きしているトラックも二つあります。

一度ボツにしたクリップを使った事はこれまで一度も無いけれど、どうも不安に駆られて取っておこうとしちゃうのよ。

中盤で、はじめのモチーフの繰り返しが出てきました。一度目はセロとビオラで低めに旋律をやっています。今回はバイオリンで高めにやってみようかしら。

セロのクリップを第二バイオリンに移して。第一にしないのはなんとなく。

2オクターブぐらい上げました。自ずとバッキングもムードを変えたくなる展開。

でも待てよ??

この流れだと、主旋律はバイオリンと言うよりは木管な気がする。

仮置きのシンセはブラストリングスみたいな音だから、フルートとかとはかなりムードが違うのです。

もう一つシンセを挿すか。

手っ取り早くリードっぽい音が出るからStigmaを挿しました(→ダウンロード)。

ヴィンテージシンセのKORG Σのエミュレータ。

エディットがパチパチスイッチだけで出来る所が好き。

ある程度細かい調節もできるし、1/4半音が出たりする結構マニアックなシンセだったのね。

実機を使っていた人は知らないや。一度誰かのライブで見かけた気がするけれど、誰だったっけなぁ…当時結構高かったし。

音は良いけれど、なんだかイメージがぶれるからやっぱり外して。おとなしくフルート音源を挿そう。

Synful Orchestraを挿しました(→ダウンロード)。

第二バイオリンからフルートへクリップを移動。

第二バイオリンが一緒に弾いても良さそうだけれど、もう少し考えよう。

そうこうする内に、あそこやここでティンパニ欲しいとかブラスが欲しいとか色々と空耳が出てきます。

だからと言って、次々トラックを増やすとその内収拾がつかなくなっちゃう。それに、PCも悲鳴を上げそうよ。

どこに何を入れるか、覚えていられるかな。忘れない内にせめて弦パートは確定させてしまいたいものです。

そんなこんなでお粗末様でした。

ブレイズスマートEV

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