【2020 春】タダで始めるDTM環境 8 ブリッジ編

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トイレットペーパーが又しても秒読み

こんにちは。imoimoです

てきとーな製作をやっております。

日々のやらかしを垂れ流しておりますが、製作に行き詰まるとネタも無いので始めてしまう振り返り。

もしも今からタダで始めるなら?の最短距離をまとめております。

INDEX

7 シンセ編 Part2

プラグイン

やDAWには、PCや技術の変化の流れ的にいくつかの規格があります。

最近ではかなり共通化や統一が進んで気にならなくなって参りました。

タダでやろうとすると、無料のプラグインが圧倒的に多い規格はVST。

そんなわけでVSTプラグインを使うことを前提にしておりますが、タダのものが多いのは32bit版。

一方DAWは今日基本64bitなので、ちと厄介です。

32bit版のDAWで64bitのプラグインが動かないのはまあわかるけれど、64bitDAWで32bitプラグインが使えないのにはがっかり。

Windowsだって、64bitOSの上で32bitアプリたいてい動くじゃない?

…とうだうだ言っても仕方のない話。

要するに、タダでやろうとすると旧式のものを使わざるをえないと言う話ですが。

DAWには64bitだけど32bitプラグインも普通に使えるものと、ダメなものがあります。

タダのDAWで考えると

  • Cakewalk by BandLabは使える
  • Waveform FREEは使えない

と言う事でして。

Cakewalk by BandLabには、ブリッジ機能があるから32bitプラグインも挿せます。Waveform FREEにはありません。

世の中には

32bitプラグインに変換アダプターみたいなのを被せて64bit対応にしてくれるブリッジソフトと言うものもあります。

でもタダのものは見つかりませんでした。

例えばjBridge(→ダウンロード)。

有料(14.99€)ですが、無料の試用版もあります。

jBridgeを使って、32bitプラグインを処理させると64bit版に変換してれて、新たにプラグインを作ってくれます。

と言うわけで

32bitプラグインを取り巻く作戦はざっくり3つ。

  1. Cakewalk by BandLabを使う。
  2. お金を払ってjBridgeを買う。
  3. 潔くあきらめてWaveform FREEを使う。

どうして

Cakewalk by BandLabをおとなしく使わないかと言うと、画面が細かくて老眼には厳しい事と動作が重い事が理由です。

Cakewalk by BandLabを老眼で使うには、13’の低速ノートをもうちっと大きく画面が大きくて高性能なやつに買い替えたくなるからと言うものです。

もしも今からタダで始めるならば、PCはもっと早いもので始めているだろうからネックは画面だけ。

老眼が無ければ解決です。

jBridgeは、imoimoの場合既に買ってしまったのでタダ前提からは外れてしまいます。

そんなこんなで現状では32bitプラグインは諦めて、Waveform FREEを使っているしお薦めします。

何と言っても動作が軽いからマシンスペックをカバーできるわけ。これが一番。

「タダ」にこだわっているのにjBridgeを買うくらいに未練たらたらの32bitプラグインがある事も事実でして。

コンプやディレイなどのFX関係は、新しいものが結構出るから64bit版で代用できております。強いて言えばギター用のストンプが沢山集まるToneBytesのPedals(→ダウンロード)や

SimulAnalogのGuitar suite(→ダウンロード)が残念。

音源になると

もう少し未練たらたらなものは増えるわけでして。

技術的な進歩などの流れもあって、最近のヴィンテージシンセのエミュレータはおおよそ

  1. 実機のOSCをサンプリングする
  2. フィルターなどをモデリングする
  3. かくしてエミュレートとなる

方式が多い様で、実機の調達やレストア、サンプリングなどにお金がかかる様です。だからタダのものは段々少なくなってきております。その分リアルだけど。

そのものズバリのサンプル音源集みたいなものは結構タダでもあるけれど、こちらは今度はエディットができなかったり。

そんな本気のエミュレータではなくて、ムードだけ昔の実機のヤツで十分なわけでして。そう言う無料プラグインはかなりの確率で32bit版しかありません。

かくして。しみったれのimoimoがjBridgeを買ってしまう動機となったプラグインは二つ。

SuperRiff Guitar

サスティン、ミュート、ビブラートをベロシティで切り替えられるロックギター音源です。

手軽にリフからバッキング、ちょっとしたソロ迄作れるので超お気に入りでした(→ダウンロード)。

これが32bit版しか無いわけ。

今日、ギターはsforzandoにUI Standard Guitarを読ませているので解決しました。

sforzandoダウンロード

Standard Guitar サウンドフォント

もう少し話が厄介なのはハモンド音源

VL-122

トーンホイールで鳴る小型のオルガン、スピネットオルガンHAMMOND L-122をエミュレートしたオルガン音源です(→ダウンロード)。

とにかくこれが大好き。タダのプラグインの中では一番B3ッぽいムードで鳴ります。

このハモンドオルガンの無料プラグインが、64bit版ではどうにも見つかりません。

Sample Tank 4 Custom Shop(→ダウンロード)などには

当然ハモンドも収録されております。これでいいじゃない。いい音だし…

でも殆どエディットできないのがイヤ。

そんなわけで

絶対タダの場合のハモンド対策は

  • Cakewalk by BandLab+VL-122
  • SampleTank 4 Custom Shopのプリセット

の二択と考えます。

imoimoの場合は、結局ブリッジソフトも使わなくなって。

今使っているハモンド音源はDB-33(→【Air Music Technology】)です。

タダじゃないぢゃんっ!!

そんなこんなでお粗末様でした。

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ねこひかり

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