とうとう紅白に出る人の半分以上が知らない人
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は、虫干しと言うお題で作り始めました。お蔵入りして使わずにいたプラグインを引っ張り出して使ってみようと言うもの。
最初に引っ張り出したのが格安オケ音源のOrchestral Companion。
Strings、Brass、Woodwindsと3つあるシリーズものの音源です(→製品ページ)。
しょっちゅう特売しているので実売は3つで2,000円以下な感じ。
その割には結構良い音ではないかと思います。
たくさん挿しても安定して動作するし、価値あるプラグインだと思います。
とは言え
お蔵入りさせているくらいですから、そもそもオケ音源を使う事があまりないわけでして。
今回は柄にもなく、なんちゃってクラシック調の曲となっております。
Orchestral Companionにはパーカッション系がありません。メーカーのSONiVOXは、パーカッション音源の特売はしないみたい。
オケ音源で10トラック以上使っているので、曲調としてはやはりティンパニとかが欲しくなります。
無料の
オケ音源で、音が良いと思うのはVSCO-2 CEです(→ダウンロード)。
VSCO-2 CEにはパーカッションも収録されております。ところが…
このVSCO-2 CE、個人的には鬼門のプラグインでして。
複数挿すと落ちるのです。他のサンプラー系との混在でも落ちたりします。
もちろん機嫌の良い時もあるのですが、いつもいいところで落ちる。そして落ちたら最後、プロジェクトは開けません。
そんなわけでOrchestral Companionを買ったわけですが、そもそもオケ音源自体をあんまり使わないのでした。
VSCO-2 CEには逃げ道があって。
元々Versilian Studiosさん自体がサンプル屋さんでして、プラグイン作りが本業ではありません。
そんなわけでVSTの他に.sfz形式だったり.wavだったり、KONTAKT(有料のフル版用)形式も用意されています。
こうして、VSTiで挿さなくてもsforzandoに.sfzで読み込ませて使うことができます。
sforzando
無料のsfzプレイヤー(→ダウンロード)。
何しろ今回のお題は虫干しですので、お蔵入りしている音源で作る必要があります。
ティンパニも、sforzandoで鳴らすのはお題的にアウト。日頃さんざんsforzandoを使っておりますからね。
ここはひとつ、勇気を出してVSCO2-CEを挿そうと思います。
現在、プロジェクトには多数のサンプラー系プラグインが挿さっております。
このレッドオーシャン的なメモリ状況にVSCO2-CEを挿せば、かなりの高確率でプロジェクトはご臨終。
そこで
Orchestral Companionを全て外してからVSCO2-CEを挿す事にします。
他にもサンプラー系のプラグインが挿してあるので、こちらも外す予定。
外す前に、それぞれのトラックをオーディオに書き出しておこうと思います。
普段は行き当たりばったりに作るので、子供が線路の落書きをするようなノリで継ぎ足し継ぎ足し製作して行くのですが。
今回は途中でプラグインを外す事が予想されていたので、頑張って先に曲を最後まで作りました。
更に
普段は結構早い段階である程度音を作って行ってしまうのですが。
今回は途中でオーディオ書き出しをする事が予想できたので、現時点でFX系のプラグインは一つも挿しておりません。
フリーズとかではなく、原音を全てオーディオトラックに置き換えようと言う作戦でして。
あたかも生録した音をDAWに持ってきてミックスする様な状況に持ち込むつもり。
「弾かない」「歌わない」をモットーにしているのにまさかこんな事になるとは思いませんでした。
曲もあらかじめカッチリ作っておかなくちゃならないし…
普通にまじめにやる時の作業の様な気もしますが。
あぁ。ちゃんとやる、て辛い。
そんなこんなでお粗末様でした。
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