今年はセミ少ない年なのかしら。これからかな。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はなんちゃってプログレ。ハモンドとシンセで骨組みができて、今はベースを作っています。
変拍子だの奇妙なコード進行だのと、スムーズに進むところが殆ど無い曲となる様でして。ベースも苦戦しております。そもそもリズムすら分からない所もあるくらい。なんじゃこりゃ…
あなたが作ったものです。
今回使っている音源は無料物理モデリングベースのMODO BASS 2 CS(→ダウンロード)。
モデリング音源だから、弦のタイプや本数・ピックアップの位置なんかも指定できます。今回は5弦ベース。
弾き方もキースイッチで切り替えられるのです。
ベースの人は指弾きだよねぇ。たぶん。
なんとなくと言うだけの理由でピック弾きで作り始めました。
ピック弾きのベースの人、て誰が有名なんだろう。
あぁハイハイ。ポールね。左だし、バイオリンベースだし。有名過ぎるから他の人探そう。
やったぁ。大御所クリス・スクワイアさん(yes)はピックベースだったね(→Wikipedia)。
これならオッケーよ。なんちゃってプログレだから、むしろベースはピック弾きでしょって言う事でレッツゴー。
途中アクセントの音があって。
ここの2音だけスラップで弾く事にしよう。
なんだか、ピックをヒョイと掌のお腹に挟んで親指とお兄さん指でやるみたいじゃない?ピックは小指で留めてるのかな。
ま。ベースも他の楽器同様に弾けないので妄想なわけです。間違ってるかもねぇ。
遠い昔。
一度だけ全然弾けないのにふざけてベースでライブに出た事がありましたが、勿論指弾きじゃあたどたどしいブベベベになるからピック弾き。
それでもブベッベベみたいになってみんなに迷惑をかけました。どうして断らなかったんだろう。
今回はなにしろキカイですから、指定した通りに弾いてくれます。でも物理モデリングだからか、現実的に弾けない音は鳴らないみたい。例えば5弦だけで和音を鳴らそうとしても鳴りません。
もひとつ遠い昔。
「スラップ」ではなく、小僧の間では「チョッパー」と呼ばれていた頃。
ギターの人がみんな並んでチョッパーやろうぜって言い出しまして。
まだまだMIYAVIさんとか居ない頃だったし、
これはきっと目立つぞってんでベースの人とギター二人が3人並んでユニゾンでスラップのリフを弾く曲をやりました。
仲間外れ感が半端ないので、キーボードもチョッパーやるっ!て言ってピアノの蓋を開けたは良いけれど。
ピアノはギターと違って弦は1本じゃないし、テンション強いし。ダンパーも付いているんだってことをすっかり忘れておりまして、全く歯が立ちませんでした。
そもそも曲中にギターチョッパーの所に来てからピアノの蓋開けてよじ登っていたんじゃ全然間に合わないし。
第一に。カッコ悪いのよ。
諦めてその間客席に背中を向けて棒立ちする事にしました。ストライキよ。
他にも当時タップ弾きみたいなのが流行って、ライトハンド奏法とか呼ばれていたけれど。
キーボードライトハンドやるっ!て言ってショルダーキーボードに付いてるリボンコントローラ―でチョコマカやってみたり。
これもカッコ悪かったねぇ。
プリンスがグランドピアノの上に寝そべって後ろ手にピアノを弾くの真似しようとして楽器屋さんにめっちゃ怒られたり。
ふざけてばかりいないでちゃんと練習して普通に弾けば良かったと今では思います。
…なんだっけ。
そうそう。スラップと言うといつもあのトリプルチョッパーを思い出すのです。本人たちの思い入れほどにはウケなかったなぁとか。
あ。でもね。MIYAVIさんを初めて見た時はホントびっくりしたのよ。
スタンリー・ジョーダンさんのタップ弾きを初めて見た時と同じくらいびっくり。
とにかくギターはガチで弾けませんから、ビックリする事が多くて。
曲の方はどうにかベースが出そろって来まして。
最後はリフが繰り返しながら段々短くなる構成。
アクセントでスラップを入れていたのが短くなるにつれてオールスラップになって終わるようにしようかな。
そんな計画性の無い曲は聞いたこと無いよ。最初から指弾きで良いじゃない。
そんなこんなでお粗末様でした。
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