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ボケないためのDTM

むかしばなし

キーボードがカジュアルになったのは1980年頃からだった話

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ピアノと言えば生ピアノ。エレクトーンは財産扱いだった遠い昔。ポータサウンドの発売で一気に鍵盤が身近になりました。

こんにちは。imoimoです。

庶民の楽器はハーモニカ。続いてフォークが一世を風靡して生ギター。ビートルズと共にエレキギター。でもまだまだ鍵盤楽器はきちんと服を着て、手を洗って、おじぎをしてから背筋を伸ばして弾くような頃。ヤマハからポータサウンドが発売になりました。

そうそう、コレコレ。PS-1,2,3ですね。1979年発売でした。鍵盤数はそりゃあった方が良いから買ったのはPS-3.

今日おもちゃ売場とかでも売ってる、気軽に買える電子キーボードのハシリですね。この後標準鍵盤のポータトーンとか、カシオから後発でカシオトーンとか出た。電子ピアノもclavinovaもまだ出ていませんでした。そもそもパソコンすらなかったし。

お宝のシンセCS-10は手にしたものの、和音は出ず。古代のエレクトーンをもらったもののリズムは手動。あとの機材はトイピアノと言う破滅的な機材構成だった少年imoimoの前に、当時としては破格の安値で和音も出て、オートリズムも付いて、音色もいくつか出る魔法の機材が現れました。ポータサウンド。今のポータトーンの前身ですね。

ピアニカサイズでポータブル。広告は確か公園で若い男女が弾いて歌っちゃうみたいな青春か!?的な健康的広告。そうそうまだウォークマンも無かった。同じ年に発売だったのね。音楽が屋外に出られるようになった元年なのかも。今ではスマホで無限に聴けるけどね。

後々これにストラップピンつけて、ショルダーにしてライブとかで使った。練習はしないくせに目立ちたいタイプだったのね。弱点はチューニングできない事と、微妙に「キーン」て言うノイズがある事だったかな。

PCもない頃、ピンポン録音だけで多重録音していた頃の初期の機材がこれで一応揃った瞬間でした。

たったこれだけの機材でさえ、何十万もかかる時代でした。まあ頂き物も多いので何とかなりましたが。

とにかく、ポータサウンドで8ビートもシャッフルも3拍子も刻めるし、バックにストリングスも鳴らせるし、エレクトーンのスピーカーはくるくる回ってレスリー風味だし、当時はご満悦でした。

現代はそれに比べればなんと便利になったことか。全部当たり前にタダでできちゃいます。レスリースピーカーだって純正のエミュレータ―は結構するけど、無料のVSTあります。世の中豊かになりました。

そんなこんなでお粗末様でした。

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