久しぶりに見かける大きめの地蜘蛛が道路を渡っていて。轢かれるよ!せっかく大きくなったのに
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で作ろうと言う企画。
12拍子と言うのは恐ろしいですねぇ。なにやら楽しくなっちゃって踊り狂い気味になっちゃう。
最初にバイオリンセクションの音源でメロディを作り始めたのも浮かれてしまう一因なのかしら。兎にも角にも一曲分クリップが並びました。
普段はまずギターかピアノのトラックを作って骨組みにしています。
その後ベースを付けて、ドラムを付けてと言う手順がいつもの流れ。
今回はバイオリンから入れたので、意図せずオケ曲ぽい流れとなって参りました。
日頃、個人的なテーマとしてはバンドとフルオケがきちんと合体したものを作れる様になりたいのだけど。今のところ満足行くものができた事はありません。
ちゃんと勉強してからじゃないと無理よ。
バイオリンのメロディをチェックする意味もあって、2つ目のトラックにはピアノの伴奏を付けました。
オケものだと、なにしろパートが多いから大変。
いつもだとバイオリンの後は2ndバイオリン→ビオラ→セロ…と上から順番に作っていて。その後は木管を上から順番、次が金管と言う流れ。
果たしてこのやり方が良いのかどうかも疑問です。と言うのも、大抵パート同士が交差したりケンカしたり。はたまた低音のパートが身動き取れなくなったりと言う事にすぐなっちゃうのです。
そこで今回は、まずざっくりと輪郭を作ろうと言う作戦に切り替えました。気になる楽器から入れちゃおう。
要するにやりたいことからやるって話。こっちの方がきっと楽しいよ。
3つ目はコントラバスにしよう。挿したのはOrchestral Companion Strings(→製品ページ)。
タダじゃないのよ。
定価はそれなりにするけれど、以前特売で500円だった時に買いました。
プラグイン業界あるあるな超特価。
オケ音源は並行してタダのものも使っています。Versilian Studiosのライブラリ、VSCO 2CE(→ダウンロード)。
編成の規模は似たりよったり。気持ちOrchestral Companionの方が人数が多いかも、と言う程度です。
一方で、VSCO 2にはパーカッションも収録されているから便利。
比べて有料音源だなぁと思う所は音像でして。
Orchestral Companionの方は部屋鳴りや定位も含まれた音が出るので、パートを揃えて行くと自然とオーケストラが出現します。
VSCO 2の方はかっちりと楽器の音を収録した感じなので、定位や音像は少し工夫が要るかも。
個人的にはVSCO 2のVSTi版は相性があんまり良くないみたいなので、同じ開発元のBigcat Instrumentsさんが自分のページで公開している楽器ごとバラバラのロンプラーを使っています(→ダウンロード)。
見た目同じ。バンク切替が無いってだけみたいです。
ピアノのクリップを丸ごとコピペして。
一番下の左手の音だけを残して後は全部削除しました。
取りあえずこれでコントラバスのクリップ完成。
コントラバスは奏法をキースイッチで切り替えるので、もう一つトラックを使って。
出力先を音源のトラックにして、キースイッチ専用の譜面を用意しました。
とは言え、ところどころスピカートにするとかピチカートがあるとかぐらい。
あ。
スピカートは弓で叩くような弾き方で、ピチカートは指ではじく様な弾き方の事(たぶん)。
ピアノとはちょっと違うから、ゲートの長さを調節して。
ベロシティのメリハリは後回しにして、先に楽しいのを入れよう。
と言うわけで新しく作ったトラックに挿したのはOrchestral Companion Woodwinds(→製品ページ)。
…そうなのよ。Orchestral Companionはシリーズものの音源で、弦と管を揃えるには3つ買わなくてはなりません。定価で買ったら全部で3万以上するのよ。
500円×3で良かったねぇ。またいつかこう言うセールがあるかもね。
安物買い自慢はその程度にして。バイオリン、コントラバスと来て次はフルート。
3つ目あたりのクリップはバイオリンと言うよりもフルートだなぁ、と思っていて。
いつもだと一通り弦パートが出来上がるまで我慢するのだけど、今回は先にフルート入れちゃおう。
なんだか、もうこの編成だけで完成でも良いかも。
ピアノ・バイオリン・コントラバス・フルート。
今遠くから鈴の音が聞こえているから、次は鈴を入れてお終い??
そりゃぁいくらなんでもあんまりよ。
腰を据えて作業を続けます。
そんなこんなでお粗末様でした。
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