アーティキュレーションって大切

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今年二人目のウグイスさんが来訪中。声や啼き方に個人差結構あるのね

餃子のみっちゃん家

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回はとにかく気楽に作ろうと言う企画で、バンドとオケの合体ものを作っているのです。今は弦パート。

バイオリン

の音源には大抵何種類もライブラリがあって。

複数人のアンサンブルと一人だけのソロ。普通に弾いた音やピチカート。他にも色々あるものを切り替えたり使い分けながらトラックを作るのね。

音符の長さだけでもかなり印象が変わります。それぞれの音符のゲートタイムには気を遣わないといけないみたい。

同じドファソでも、ノート同士を繋げるのと隙間を空けるのでは鳴り方が変わって。もう少し伸ばしてノート同士が重なるようにすると更に変わります。

実機のバイオリンでドファソの音同士が重なる事はたぶん無いのよ。特にファは構造的に無理でしょ。

でもね。そうした方がそれっぽく聞こえる時があるから、それで良いじゃない。とやってみたり。

弓をキコキコやってレレソソみたいにやる時は、かなりゲートを短くして隙間を空ける方が一音一音がくっきりするかなぁ。

ベロシティでも音が変わるから、妄想をフル活動してクリップを作る様になります。

スピッカート

て言う弾き方も大抵収録されていて。

普通はうにょーっと弓で弦を擦るのがバイオリン。行ったり来たりするとそこで少しアタックが付いたり。はたまた弓の返し方によっては滑らかに繋がったり。ホント難しいよねぇ。

なにしろバイオリンは生涯で30分くらいしか触ったことが無いので、弾ける人はとにかく凄ぇとしか言いようがありません。

この人とか最早や神よ(→【Anne Sophie Mutter】)。

それにしてもこの主。

ギターはガチで弾けないし、バイオリンは30分だし。一体何が弾けるのかしら…

…楽器が弾けなくても曲を作ったって良いじゃないって言うお話なのよ。

弓を使わず指でピチピチはじくのがピチカート。弓を短く動かして途切れ途切れなのがスタッカート。

スピッカートって言うのは確か、弓を弦に叩きつける様な向きで当てる弾き方だよね。

スピッカートにも更に色々あるんだってっ(→【動画で解説・バイオリン教室】)。

このスピッカート。音源によって全っ然音色が違うのよ。弾き手の違いなのかなぁと思うけれど、同じ奏法とは思えないくらい違います。

こういう、弾き方や音の繋げ方のバリエーションの表現をアーティキュレーションと言う様で。

レガートとかスラーとか。そんなのからピチカートや、ギターだとハンマリング・オンとか迄音程と音符以外の表現をひとまとめにそう言うみたい。

大抵はキースイッチでアーティキュレーションが切り替えられて。アーティキュレーションと言うと奏法の事って思うけれど、もっと広いくくりなのかと学びました。どちらかと言うと表現って事かしら。

で、スピッカート。

今回の音源のスピッカートは結構ワイルドな音。ギュインってやりたい時はコレよね、と言うライブラリです。

別の音源だとスピッカートが意外と大人しくて。スタッカートの方がギコッとやってくれているものもあります。

今回はゾゾゾンッとかギコギコやりたいフレーズではほとんどスピッカートに指定しました。

そんなに弓が跳ねる人あんまり見た事無いよ。

あ。フィドルの人には結構いるかも(→穴澤雄介さんのYouTube)。と思ったけれどちっとも跳ねないじゃないのぉ。

2CELLOSさんも激しいけれど別にずっと跳ねてるわけじゃないしね(”Thunderstruck”→YouTube)。

むしろギコギコやり過ぎてツルが切れているわけか。

それにしても。アンガスっぽくセロ弾く姿、いつ観ても面白いねぇ。

そもそもバイオリンじゃないし。

とにかく。そんなに毎度毎度スピッカートで弾く人も曲もあんまり思いつかなくて。

それでもその方がそれっぽく聞こえるからこれで行こう。

これまたゲートタイムでかなり印象が変わるから奏法指定だけでなくゲートタイムやベロシティも細かく調整しなくちゃ。

音源によってはスローアタックとかビブラートある無しとかの弾き分けができるものもあったりして、益々調整が大変。

ゼッタイ弾いた方が早いよと思いますが。

そもそもバイオリン。弾けるようになるまでが、どえらく時間かかるのよ。練習と勉強が大嫌いな自分にはどだい無理な話でした。

おとなしくチマチマMIDIを調節します。

そんなこんなでお粗末様でした。

おつけもの慶kei

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