結局ゴチャッ

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おフランスの牛さんが食べたいのよ。

餃子のみっちゃん家

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はセロから始めよう。一度も触ったことの無いセロで作った骨組みを膨らませて曲にしようと言う企画です。

自ずとオケものになっておりまして。弦パートと木管を付けて、金管がそろそろ出揃う頃です。

金管最後はチューバのトラック。

練習も勉強もやらずに行き辺りばったりで作るオケものは、ついつい厚塗りになってしまいがちです。

セロだけの頃は、なかなかいいじゃないっなんてノリノリで始められました。

これは曲想が良いんじゃなくて単にセロの音色が良いだけ。何を弾いてもセロって言うヤツは良い音に聴こえちゃいます。

ここから膨らませて弦パートが出揃う辺りまでは、厚塗りに気を付けておりました。

キャラ被りにならない様に音符を抜いたり、思い切って休みを作ったり。

オケものでは、パートを複数重ねてシンセのレイヤーみたいに音色を変えるのも基本的なやり方なんだとは思います。

行き当りばったりで作業をする時には、後々重なった時の音を想像しながら音符を置きます。でもこれが中々思い通りにはならないのよ。

気が付くと重ね過ぎでモゴッとした音になったり。はたまた副旋律とケンカになって意味不明になったり。更には副旋律自体を他のパートが寄って集って塗り潰す様な状態になったり。

そんな事態を避けたいから、とにかく控えめに控えめにトラックを作る様にしておりました。

木管も同様で。本当にそこでその音要る?と自問自答を繰り返しながら音符を並べて参りました。

いつもよりはマシかなぁと悦に入りながら金管。

破壊力抜群だから、これまた自重に自重を重ねて作って参りました。

残すところはチューバ。ハッキリとここに入れたい、て言うのはわずかに一箇所です。

ジャンッ・ブロロぉーて言うコントラバスの出番があるのです。このブロロぉーをチューバにもやって貰いたい。ただそれだけ。

たった一箇所だけの為にチューバを呼ぶのは果たして良いのかどうか。

キカイ相手の打込みだから誰も文句は言わないだろうけれど、気になってしまいます。

その昔。マイク・オールドフィールドさんのTubular Bellsでは、

A面まるごと一曲(”Tubular Bells Part1”→Youtube )の最後の方でようやくチューブラーベルが出て来たけれど。

これは良いじゃない。元々が1人ずつメンバーが増えて行くって言うストーリーなんだしね。ちゃんとクライマックスになるし。

あぁ。それにしても、当時B面の曲には殆ど意識が行かなかったなんてダメな小僧だったなぁ。むしろこっちが彼の本領発揮だったんだろうにと思います。

今回のチューバはそこまでの見せ場じゃないし、そもそもかなり序盤。一回だけ吹いてあとずっと座っていて貰うなんて、許されるのかしらと思ってしまいます。

もう少し活躍してもらおうと再生しながら出番を探しておりました。

むむむ?

あちらこちらで無駄に音が重なっています。

何パートかが同じ事をやっていて、やり過ぎな所。

無駄にハモり過ぎて輪郭がぼやけている所。

そもそも半音間違えた音符が並んでいる所。

それはすぐ直せって。

ホルンだけが主旋律を吹いて居るところや、コールアングレだけが吹いている所のなんてクリアなことか。

今からやり直して無駄をけずろうかしら。でもね。弦も木管もオーディオに変換しちゃってるのよ。今からMIDIに戻るのも億劫。

この次作る時はもっと気を付けるね、と思いつつチューバのトラックを続行する事にします。

後は打楽器群とちょい足しのものだねぇ。

まだ足すのかっ。

そんなこんなでお粗末様でした。

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