最初にウニを食べた人は勇気あったよなぁなどと思ったり
こんにちは。imoimoです。
DTM、国際的にはcomputer musicと呼ばれる音楽製作は、昔と違って意外と手軽に、お財布にも優しく始められる様になりました(→[音楽製作環境いくらかかるの?・・・]参照)。
まとめをかねがね、今からDTMを始める時の最短距離の提案を書いておきます。
PCだけは必須
- スマホだけでやりたい時は、アプリを入れて下さい(一例:Caustic3←結局有料です)。感じはわかりますが、金はかかるし後々やり直しになる事が多いです。実体験として結構課金したけれど今は一つも使っていません。
- iPhoneだけでやりたい時は、まずはGarageBand一択です。まぁこれも後々やり直しになります。操作性があまりにも独特過ぎて応用が利きません。いじっていて面白いけれどね。これで行くならとことんこれで行けぇ!、て感じ。
- iPadの場合のオススメは、KORG Gadget。まぁ後々やり直しになります。買う価値はあると思います。(→[KORGGadgetは便利すぎて]参照)
後々やり直しにならないためには、残念ながらPCだけはゲットするのが2018年現在の最短距離だと思います。その方が結局安く上がるし。
カッコから入るタイプでしたら、やっぱりマックですね。でも高いですよぉ!
この場では、「手軽で無駄がない」事を主旨としていますので、おすすめはWindows PC。Linux(→ubuntu studioと言うOSもあります)は苦難が絶えませんので、今回はOS代もケチらない。そもそもLinuxマシン手に入れられるならWindowsPC持ってると思うし。
PCはCPUパワーを重視
手軽に始める場合には、メモリは8GBで大丈夫(4GBでは少々辛いです)。SSDも必須と言うわけではありません。
最優先はCPU。なるべく早いものにしましょう(→[DTMするのに見るべきPCのスペックのポイント]参照)。
モニターはFull HD(1920×1080)以上
横はともかく。よくある廉価ノートのHD(1366×768)だと、縦が足らずに操作すらできない場合があります。
そんなわけで、なるべくデスクトップPCにする方が得です。目の健康のためには少し大きめのモニターがオススメ。
もっとも、imoimoは諸般の事情によりノートPCですが、デスクトップでやれるならば同じ予算でもっと性能を盛れます。
オーディオインターフェースは我慢
「とにかく自分で演奏したものを録りたい」時、オーディオインターフェースは必須です。
でも、あわてて買って、後で買いなおしになると言う悪循環が予想されますので後まわしで良いと思います。とりあえずは無くてもできるし。
むしろ弾かずに楽曲製作をする部分がDTMのメリットの部分でもあるので、そう言うのはいずれ、できるようになってからで良いと思うのです。ちなみに、ヘッドホンもモニターヘッドホン(往年の定番はSONYのMDR-CD900STと言われています)とかは後回しで良いと思います。ただし、安いので良いから「×× BASS」とかでないイヤホンかヘッドホンはあった方が良いかも。100均のイヤホンとかスピーカーでは辛いです。
無料で揃える最短環境(準備項目)
0. 7zip(ファイル圧縮・解凍ツール)
今後色々ダウンロードしたり、解凍したりします。圧縮ファイルの形式はまちまちなので対応力のある7zipをお勧めします。
1. ASIO4ALL(疑似ASIOツール)
PC内のミキサーを迂回して、ダイレクトに出音をするツール。これがなくてもWASAPI排他モードてのでやれますが、タダだし、後々ためになるので入れる事をお勧めします。
2. Audacity(オーディオ編集ソフト)
オーディオファイルを切ったり張ったり重ねたり加工したりできるソフト。VSTと言う規格のエフェクターとかも使えるのでお勧めです。
無料DAWソフト
3. 現時点ではCakewalk by Bandlabをお勧めします。
一通りの事は全てやれるし、インストールした時点でシンセやエフェクターも一通り揃っています。
VSTを使えるので、低投資で始めるには最適です。
[せっかくタダだから、cakewalk使ってみよう、て話]のページも参考にしてください。
他にも色々無料のDAWソフトは出ております。詳しくは[REAPERからStudio One4Primeに引越す(反省会)]のページを参照してください。
正直、ここまででもうほぼ十分にDTM始められます。まずはやってみましょう。
- どうしても買いたい、て時はREAPERをお薦めします。タダでも使えるけれど、基本は確か$60。機能的には$200以上と言った感じのDAWです。
せっかくだから買いたい、と言う気持ちもわからないでもありません。お金は、かけ始めるといつまでもかかりますので、まずはこの辺から始めるのが良いと思います。
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