あぁ。モツ鍋食べたいねぇ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はPCも新しくした事だし、試運転かねがね気楽に作ろうと考えております。
気楽に
臨んでちゃんと曲ができるならそんな良い事はありませんで。何しろ練習も勉強も大嫌いなままお年寄りになりましたので、放って置くとあらぬ方向へと流れて行きます。
むかーし桑田佳祐さんがさんまのまんまに出られた事があって。
へぇー。今は特番扱いなのか(→【カンテレ】)。
作ってってさんまさんに言われた桑田さんがその場でチャチャッと曲を作られました。まあ4小節くらいのワンアイデアだけど、味があってすげぇなぁと思ったものです。
そんな桑田さんも曲が書けなくてノイローゼになった事があるのよ、と聞くと天才にも苦労と努力は必要なのねと感心しきり。
…なんて思ってるだけぇ、と言うド素人のまま月日が遠く過ぎました。練習とか勉強とかしていたら、こんなにちんたらやれていなかったかも知れません。
と言うわけで、気楽に作り始めたのは良いけれど。
ギターの好き勝手なリフが4かたまりくらいできました。キーもコードも謎。最早や転調とかですら無くて、無調なのでは?と言う流れです。
クラシックでも
厳密に理論があるはずなのに結構謎なコード進行が多いよね。ロックなんかよりもずっと破天荒。ただし強力な理論と修行に裏打ちされた破天荒なのだと思いますが(たぶん)。
こちとら思いつくまま気の向くままですからね。トップノートがそこそこまともな動きでも下のコードが謎だらけ。
たまには良いかしら。上手く行けば自由で画期的な曲になるし、下手打っても所詮は滅茶苦茶曲ってだけだからね。
難しいのは他のパートです。
そんなやりたい放題なギターさんに対して、ドラムはどうしたらよいかしら。
普通に8ビートではまずちぐはぐ間違いなし。だからと言ってギターを追う感じで叩いても幼稚園の合奏。
タムタムだ。園児恐るべし。
苦労して謎の16ビートのドラムになりましたが、なぜかビート一つ分ずつずれて行きます。
絶対おかしいよ。
どうにかドラムは付いたけれども、ベースは音程があるよね…コード分からんのにベースラインをどうするのよ。
ギターさんにジーッと目を凝らしまして。と言ってもMIDIのトラック譜だけど。
これかな?これかな?とベースをぽつりぽつりと置いて行って、繋げながら作って行きました。
遠い昔。
耳コピがとんでもなくできないimoimoは、ギターさんの左手をスタジオでジーッと見ることがよくありました。
ギターの人、てコード教えてくれない事が多くて。ポジションで考えてるからかしら。
訊いても「わかんね」て言われちゃうし。
これかな?これかな?とまずコードを合わせて行ったものです。
そんなてきとーな合わせ方だったのでよくコピーミスをしました。
ところがギターさんはそれを考えがあってのテンションコードだと思って下さるとんでもなくお人好しな方でしたので、とうとう一度も叱られる事なくライブやらレコーディングやらに行きましたとさ。
ふつうはクビよ。
こんなぐだぐだでも良かったのは、ちんたらちんたらとこの歳になっても製作を恥ずかしげもなく続けていられる事かしら。
そんなこんなでお粗末様でした。
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