ホルン好きなのに

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4月になった途端人出の増える渋谷が何年ぶりかで戻って参りました。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はロングテール。やたらと長い後奏をどうしようかと言うものです。編成はバンドとオケの合体もの。

今は金管パートを作っていて、トロンボーンとトランペットが入りました。お次はホルンさんを入れようかしら。

フレンチホルンと呼ばれているヤツ。オーボエと並んで最も難しい楽器と言われております。

基本的にはハイジのアノ音が出る楽器(→「アルプスの少女ハイジOp」→YouTube)。

ヨーデルの方じゃないよ。

他の金管と比べても遥かに音色に幅のある楽器の様でして。バホンッて言う爆裂音も出るしブファッて言うシャウト気味の音も出ます。

どの音も基本的に目立つ音色でして、クラスの人気者みたいな感じの楽器。華があるのよ。

人間はないものねだりな生き物でして、自分とは間逆なアイドルキャラに憧れるよねぇ。ホルンはバシバシ使いたいのです。やっと大好きなパートに辿り着いたよ。

挿した音源はタダじゃないけど特売で買ったOrchestral Companion(→製品ページ)。

細かくサンプリングして下さった様で。ベロシティによって表情が滑らかに、でもダイナミックに変わります。

奏法もロングトーンやスタカートの他に、アサガオに拳を突っ込む例の吹き方もあります。

ラッパの先端はアサガオじゃなくてベルって言うのよ。拳を突っ込むのはゲシュトップ奏法(→【楽器解体全書】)。

へぇ。音色だけじゃなく音程も変わるのか。流石は世界一難しい楽器、厄介ね。

他には、これ未だによく分からないのですがマルカートもあります。

マルカート(marc.)って、はっきりとって言う指示でしょう?ピアノのお稽古みたいに吹く感じかしら。スタカートみたいに跳ねたり区切ったりしちゃダメなのね(→【黄金の音色】)。
トロンボーンやトランペットでもマルカートの奏法切替があるけれど、何が違うんだかどうも分かりません。吹いていれば常識なんだろうけれど、なにしろ全人生でトランペットを5分くらい触ってみただけだからねぇ。

パァパァパァみたいなイメージなのかしら。いつかわかる日が来るかも知れません。

さてさてイントロ。他の金管もやってるからホルンもメロディに回ろう。ベロシティを強めにしてブバァって音で吹いてもらいました。

続いて変奏込みの繰り返し。ここではドソドォとかミソドォみたいに上がるアルペジオな感じのブロロッて合いの手を入れてもらおうかしら…

…あれれ。その席が空いてないよ。

【ねとらぼ】 すごく賢そうなシバね。花子ちゃん。

今回は弦パートを後回しにして、木管からオケを付け始めました。金管はその次だったのです。

合いの手を入れようと思った所には木管の主役、クラリネットさんが既に居ます。フロロロ…

仕方ない。ここはクラリネットさんに任せよう。

次の合いの手箇所では、今度はフルートさんが先にピロロロと吹いております。

うーん。ここも出番なしか。

行き当たりばったりで作っていると、こうして先に作ったパートが出ずっぱりになりがちです。

一応考えながら作っているつもりでも隙あらば吹こうとしちゃうんだよねぇ。

このままではホルンの出番が殆どありません。

そこで、作戦変更。

ホルンさんは下支えのポォーーポォーーみたいな音も十分目立ちます。

一音入魂的な感じでフレーズの後ろで、うんポォーー・ポォーーとやってもらいました。

フルートのチャラチャラしたおかずとも合うし、さすが人気者はどんな立ち位置でも大活躍ね。

他のパートが居ても大丈夫。後半に向けて出番を増やして行こう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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